


ロゴにマウスオーバーすると旧ロゴが表示されます
- 社名
- : 三井不動産販売株式会社リハウス営業推進本部
http://www.rehouse.co.jp/
- プロジェクト開始年
- : 1980年
- 発表年
- : 1981年
- コ・クリエーター
- : 梅田正徳
- リンク
- : 三井不動産販売株式会社
http://www.mitsui-hanbai.co.jp/

わが国初の「の」入りブランドは、苦肉の策の所産でもある。旧財閥三井グループでは「三井」というブランドを使用できるのは、持ち株比率が60%以上の企業に限るとの内規があった(当時)。このフランチャイズシステムの個人住宅売買仲介ビジネスは、三井側の出資比率が35%しかなかったが、高額商品を扱う信頼上どうしても三井ブランドを使用したいという願望があった。そこで当時の三井不動産 坪井東社長と相談しながら生み出したアイデアは、ブランドに「の」を入れ商号委員会を通過させようとの斬新な策であった。結果、誕生したのが「三井のリハウス」ブランドである。
初代リハウスガール:宮沢りえの人気爆発もあって、またたく間に業界の代名詞とも呼べるブランドとして知れ渡っていくこととなる。
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■フランチャイズシステムが「の」入りの不思議なブランドを誕生させた

■本プロジェクトは元々、個人住宅の販売と購入が別個のシステムになっていたが、これらを一体化し、新システムによる最初のモデルショウルームを新宿に設けた(Co-designer 梅田正徳)

■不動産業売買業とは「いい加減なもの」といった通念を刷新するためにユニホーム、サインシステムなども徹底して精度感、信頼感をデザインしていった

■コンセプトブックおよびステーショナリーなどをライフステージごとの売買により住環境の向上をイメージさせていく諸々のデザイン表現
