東京都心の新名所六本木ヒルズ。ここにアートとインテリジェンスを融合したアーテリジェントスクール:アカデミーヒルズが誕生し、いかにブランドアイデンティティの強化を図っていくかがテーマとなった。当初、六本木ヒルズ49FFの都市塾アカデミーヒルズの依頼は、PAOS代表中西元男による「ブランドマネジメントコース」なる新設コースの指導であったが、その延長上で、「アカデミーヒルズの発信がバラバラで質も低い、そこを何とかならないか」との相談を受け、旧来の粗いロゴ組みのリファイン・精緻化とシステム化をはかり、強力なブランドイメージ発信を可能とするVISを構築した。今や、数ある六本木ヒルズの施設や事業の中でも最も強力なブランド発信力が実現されている。
■部分最適化されていた旧デザイン(左)と全体最適化がなされ統一感のある新デザイン(右)の相対比較