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岡山の福武書店：福武哲彦創業社長から、「地方の一受験産業で終わりたくない」と相談を受けたPAOSでは、まず第一次CIプロジェクトで≪情報化・国際化・文化化≫から成る将来の事業指針キーワードの提案を行った。10年後の第二次CIプロジェクトで企業フィロソフィーブランドは、Benesse（ラテン語で「よく生きる」の造語）とユニークなVIを開発提案し、株式公開に際しても記録的な最高値をつけることとなる。加えて、同社は瀬戸内海の直島に文化化の象徴事業ともよべる世界的なコンテンポラリーアートのミュージアム&ホテル：ベネッセアートサイト直島（安藤忠雄設計）を設けていく。これらのCI戦略の具現化の結果、同社は常に期待と憧れを持って眺められる好イメージ牽引型の企業存在となり、わが国を代表する文化オリエンティッド企業として光彩を放っていく。
■将来の事業指針キーワードの中で特に「文化化」は同社の将来に決定的な方向づけをもたらした
■ベネッセの基本フィロソフィ
■人型キャラクター、デザインの検討過程
（Co-desinger：松永真）
■フィロソフィブランド「Benesse」の発表は全社員を集め35周年を機に行われた
■最初発表された4点の記念ポスター
（ D：松永真、 C：仲畑貴司）
■新本社ビルで創業35周年パーティ
■ステーショナリー
■創立40周年を期して「ベネッセコーポレーション」へ社名変更。つづく株式上場では最高値を更新
■直島アート作品の掲載誌
