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日本一の商街区で売り場面積一番店にして百年以上の歴史を誇る老舗百貨店松屋は、成長経済の潮流に乗っていた当時のわが国では珍しくマイナス成長の経営危機に瀕していた。「銀座本店をともかく救って欲しい」との依頼を受けたPAOSでは、都市型の洗練されたイメージの徹底と経営指針・企業体質改善策等を提案。これが経営再建を託された名経営者:山中カン社長の支持を受けて2年で復配、約3年間対前年同月比二桁成長の成果を生み出し、MATSUYA GINZAの新ロゴのもと、銀座の街の再興も組み入れ、百貨店ビジネスの新しい可能性を導き出した。わが国CI史に残る名プロジェクトとして記憶されている。