プロジェクトに対するPAOSの開発哲学の原則となる視座は、極めてシンプルです。それは、依頼を受けた企業の経営資源や事業構想(理念/体質/DNA/経営方針/事業内容/顧客/市場/開発力/生産/商品/流通サービス等)を、情報価値(デザイン/コミュニケーション/イメージ/文化)といった観点から洗い直し、問題点の抽出と可能性の探求を推し進めていくということです。
企業のあらゆる事象や行動・構想といったものを、情報価値という観点から見直し、物的・質的な存在を意味的・質的存在へと変換し、成果を導くシンボリックアウトプットの導入を主軸とする開発手法が、まさに情報化時代の経営戦略です。そしてそれこそが、PAOSがこれまでに多くのサクセスストーリーを生み出し得た源泉と言えます。
開発作業の中身が複雑化・多様化してきたとしても、PAOS WORKSを貫く基本構造は、常に明確かつ不変です。
■シンボリックアウトプットの
基本構造意味・理解訴求から感性・感覚訴求へ
■仮説法を重視したCIS開発作業構造
CIS:Corporate Identity System